イギリスの国民食はまさかの食べ物!意外なグルメとは!
やぁやぁ、はやしです。
2月になり寒い毎日が続いていますね。
ところでこの間、私はとても驚くことを聞きました。
それは『hallo talk』というアプリでイギリス人の男性と話していた時の事。
『イギリスで有名な食べ物って何?』
と、いかにも基本的な質問をしてみました。
そしたらなんと返ってきたと思いますか?
それはまさかの
『curry😋』
え!?カレー!?
びっくりしました。まさかカレーという言葉が出てくるとは思わなかったからです。
なぜだろうと思って調べてみると、
実はカレーのルーツは
インド⇨イギリス⇨日本だったんです!
驚きですよね、私はずっとインドから直接日本に来たのとばかり思っていました。
実はインドと日本では少しカレーが違うのです。
それはトロミです。
日本のカレーはトロミがあって、具によく絡んだルーですよね。
ですが、インドのルーはサラサラしてるんです。
なぜ?というのも理由はイギリスにあります。
イギリスにカレーが伝わったのは1772年、ヘイスティングという軍人がカレーの原料と米を英国に持ち帰りました。
どうにかして簡単にカレーが作れないものか!とヘイスティングが持ち帰ったカレーの原料をもとに開発されたのがカレー粉。
時代とともにイギリス内でカレーは西洋風の煮込み料理と化して行きました。
その過程で使われたのが小麦粉。
小麦粉を使用することでカレーのルーにトロミがついていきました。
そんなカレーを明治維新の時に受け継いだ日本。
だから、日本のカレーはトロミがある!!
もちろん、ヘイスティングはカレーの原材料とともにお米もイギリスに持ち帰ったので、
当然日本ではカレーライスとなりますね。笑
ちなみに、固形のルーが生まれたのは1950年ごろ。
カレーが日本に伝わってからおよそ80年後のことです。
ちなみにイギリスのカレーは辛いのか??
それは店によりけりです!!笑笑
ですが、本当にたくさんのカレーのお店がイギリスにもあるようです。
イギリス式のカレーの食べ方とは?
通常、カレーはスプーンで食べるものですが、
イギリスではナイフとフォークで食べる方もいるそうです。
これはイギリス王室の食べ方ですね。
ちなみに日本の天皇もこの食べ方みたいですね。
利き手がナイフで、フォークですくったご飯にナイフでルーをかけて食べる感じです。
欧米では綺麗に食べるのがマナーです。
なのでカレーを食べるときはなるべくお皿を汚さないように、
ご飯にルーを付けて食べます。
混ぜたりしませんよ!!笑
以前テレビで紹介されていたカレーの綺麗な食べ方は、カレーのルーとご飯の境目を食べて、ご飯を寄せながら減らしていく!という方法でした。
これなら綺麗に食べる事ができますね。
一度イギリスに行った際はカレーを食べてみるのもいいですね。